【VI】16WKCロゴ応募

中学から20代くらいまで剣道をしていた関係もあり、2015年に10年振りに日本武道館で開催された「第16回世界剣道選手権大会」（通称16WKC）の大会ロゴマーク公募に応募してみたことがあります。大会2年前の2013年のことです。（WKCはWorld Kendo Championshipsの略）

ところが募集期間が一ヶ月半ほどあったにもかかわらず、業務多忙と持ち前の三日坊主癖で、デザインに着手したのはなんと1日前。描いたラフも2〜3枚（画像①②）。応募は2案までなので、ここから2つ選んで形にして応募した中の1案が、5点選ばれる入賞作の1点に運良く選ばれました（画像③）。

ちなみに、大会の公式ロゴとして使用されるのは特賞の1点のみで、これは東京のフリーデザイナーの植村慎一郎氏の作品が選ばれています。この作品と、店長の応募した2点の案を見比べると（画像④）、今さらながらやはり詰めの甘さの差が歴然としていますね。曲がりなりにも審査員の方々が、これを入賞にしてくれたのは、ただただこのシンプルさを買ってくれたのでは、と推察します。もう少し時間をかけて精緻化をすれば良かった・・・とは後の祭り。やはり一夜漬けはいけませんね。身にしみて反省しきりの経験でした。

この時の入賞賞金は、社に報告した上で、改めてありがたく頂戴いたしました。

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