昭和生まれシニアデザイナーのデザイン事務所
よろずデザイン処 佐々木商店
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【編集作業】「謎の円盤UFO」LD→BD化

「サンダーバード」という1960年代のスーパーマリオネーション映画(いわゆる人形劇)を覚えている年配の方は多いと思うが、制作者のアンダーソン夫妻が、始めて実在の俳優を使って作ったライブ作品が「謎の円盤UFO」です。日本では1970年に放映され、店長も、この近未来(1980年に設定されていた)に起こる地球防衛軍SHADOの活躍に手に汗を握って見たものです。ですから1992年に、当時としては最先端の再生フォーマットであるLD(レーザーディスク)で、全26話が上下二巻のボックスセットで発売された時は、一気に大人買いしました。確か8万円くらいしたと思います。(画像①)

自宅にはまだ可動しているLD再生ビデオ機器があるとはいえ、壊れて再生不能になる前にと、昨年から手持ちのLDディスクをすべてデジタル取込し始めています。(UFOは26話、さらにサンダーバードは32話あるのでこれまた大変でしたが)

この作品のオリジナル英語版は1話50分です。日本放映時の吹き替え版は、放送局の都合で45分放送だったので、50分そのまま収録しているこのLDには、オリジナル英語のままの箇所が5分間存在します。豪華な解説ブックに日本語訳が掲載されているとは言え、いちいち見ながら観るのもナンなんで、結局、一旦取り込んだデジタルデータを再度、映像編集ソフトに取り込んで自分で字幕を入れることにしました。昭和の映画字幕ぽいフォントを使い、会話に合わせて入れ込んでみるとこれがなかなかピッタリして・・・大満足。出来上がったビデオをBD(ブルーレイ)ディスクに焼いて、簡単なパッケージをデザインして印刷すると、立派な個人コレクションです。(画像②)

現代だとセクハラと言われかねない女性のコスチュームデザインを始め、時代にそぐわないところもありますが、基本的にとても面白いシリーズです。それにしてもこの時代はよく登場人物が煙草を吸いますね・・・(笑)。

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