先日、仏の俳優アラン・ドロンが亡くなりました。88歳だったそうです。中学生のころ、映画雑誌「スクリーン」で見て以来、世の中にはこんな美男がいるんだ、と単純に驚いた覚えがあります。(余談ですが、この「スクリーン」の読者投稿欄に某映画スターの似顔絵を送ったら掲載されたことがあります。その後、隣県の女子から文通のリクエストがあった、と編集部から連絡が来ましたが、恥ずかしくて断ってしまいました。今となってはほろ苦い想い出です。)
とにかく彼の圧倒的な美貌とチョイ悪的なクールさは、東北の片田舎に住んでいた中学生にとって、なぜか都会に対する憧れを助長するものでした。やや寂しげなアンニュイさが魅力で大好きだった、女優ロミー・シュナイダーと一時期付き合っていたのも、世の中ってのは不公平だなと思ったものです。その後、上京して、彼や彼女ほどの美男美女はそうそういないと分かった時には、ガッカリもし、安心もしたものです。
ということで、今回は、大学1年の時にペン画課題の練習のために描いた彼の似顔絵を掲載して、勝手ながら哀悼の意を表したいと思います(画像①)。・・・合掌。
ちなみに画像②は、同時期に描いた自画像です。・・・暗いですねぇ(笑)。上京してしばらくは東北なまりがとれないし、友達もあまりいないし、で孤独感を感じていた時なので、それがタッチに出てしまっているのでしょうかね。もう忘れてしまいましたが・・・。
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