昭和生まれシニアデザイナーのデザイン事務所
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【美術芸術】女優クラウディア・カルディナーレ追悼

つい先日、89歳で亡くなったハリウッドの名優ロバート・レッドフォードに続いて、イタリアの女優クラウディア・カルディナーレ(愛称:CC)が87歳で死去したとの報に接しました。

レッドフォードはともかく(笑)、佐々木店長はこのクラウディア・カルディナーレが大好きな女優の一人でした。セクシーさでは、フランスのブリジット・バルドー(愛称:BB)やイタリアのソフィア・ローレンに一歩を譲りますが、そのキリリとしたまなざしに気の強そうな性格と知性を感じて、それこそ代表作「山猫」の名前がピッタリなネコ科の大女優でした(画像①)。特に1963年に出演の「ブーベの恋人」が好きで、ジョージ・チャキリス(1961年の「ウェスト・サイド物語」に出演)演じる恋人が服役している刑務所に、彼女が通い続けるという切ない映画でした。このテーマ音楽は、今聴いてももの悲しさに溢れる名曲です。合掌。

こういう海の向こうの映画スター情報は、当時刊行されていた「スクリーン」や「ロードショー」などの月刊映画雑誌で仕入れていました。中学生だったころ、「スクリーン」の読者コーナーに投稿したスターの似顔絵(多分アラン・ドロンかと)が掲載され、それを見た隣県の女子中学生が、私と文通(!)したいと言っているがどうしますか、と編集部から連絡がありました。とても嬉しい反面、秋田の片田舎で過ごしていたシャイな私は、何故かとても恥ずかしくてそれを断ってしまいました。今思えば、せっかくの出会いだったのに、もったいないことをしたものだと思います。ほろ苦い青春の思い出です。

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