ライフスタイルやエンタメなどの記事を掲載しているmataikuに面白い記事が載っていました。 “散策”というにはあまりにも過酷な「地球に残された人類未踏の地3選」です。
■ クルベラ洞窟の最深部(画像①)
ジョージアのコーカサス山脈西部に位置する地球で最も深い洞窟の一つです。その深さは2,196メートルまで確認されていて、その総距離は約1万3500メートル。そこまで到達するのに1ヶ月ほどかかり、しかもまだ数千メートルほど先があるようです。洞窟の最深部では気温が約60度を超えるそうで、調査には数ヶ月を要します。科学者というのは体力勝負ですね(人ごと)。でも、この「まだ先がある、行ってみたい」という好奇心と探究心には尊敬とロマンを感じます。
■ ポイント・ネモ(画像②)
南太平洋に位置し、地球上で最も陸地から離れた場所がポイント・ネモです。ニュージーランドとチリの中間地点に位置していて、最も近い陸地からでも約2,700キロメートル離れています。さすがにこの距離だと偶然流れ着く生物もいないようで、栄養分もなく魚もいないという「到達不能極」です。荒れた海、行くのが大変、誰もいない、助けも来ない・・・人はこんなところにロマンを感じるんでしょうね。佐々木店長はその昔、仕事のロケで、エクアドルのガラパオス諸島を2週間ほどヨットとクルーザーで回ったことがありますが、孤島と呼ばれたあすこですらウミイグアナやアオアシカツオドリなど生物は豊富でしたから寂しくはありませんでした。ポイント・ネモ・・・怖いけど行ってみたいですねぇ。
■ ギアナ高地(画像③)
言わずと知れた秘境の代名詞みたいな場所ですね。生物も多様でその独自の生態系や巨大な大穴、世界最大の落差のある滝・・・これだけでも想像力をかきたてられます。ネブリナ山(標高約3,014メートル)ロライマ山(標高約2,800メートル)アウヤンテプイ(標高約2,535メートル)など、北アルプス級の高山が連なっていますが、特記すべきは頂上が平らなテーブルマウンテンが多いということ。エベレストやK2のようなピンポイントの頂上とはまた別の、この広いスペースにはどんな世界があるのか、単純に歩き回ってみたいという気持ちになります。深海や宇宙は気軽にいけるところではありませんが、この辺りならもしかして・・・ってやはり無理か(笑)。
※参照:mataiku(2025年1月掲載)
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