佐々木店長が広告代理店に入社して間もない頃の、“尻の青かった”広告作品をご紹介するシリーズの6回目です。
11月1日は自衛隊記念日です。1983年当時、店長は政府広報を担当していました。この年はちょうど自衛隊の創立30周年にあたり、数々の新聞・雑誌広告を制作しました(画像①〜④)。
時代的背景もあるでしょうが、この時は割合ソフトな切り口で、実際の婦人自衛官や親子ともども自衛官の方々に取材して制作したのを覚えています。市ヶ谷や朝霞の駐屯地まで出向いて、あらかじめお願いして集まってもらった、婦人自衛官や親子自衛官の方々を撮影しました。みなさん自分の仕事にプライドを持っていて、表情がとても生き生きとしていたのが印象的でした。当時の婦人自衛官の9割は、同じ男性自衛官と結婚すると聞きましたが、今はどうでしょうね。ちなみに自衛隊にも当時珍しかったダイビングのクラブがあり、一緒に潜りに行ったりしましたが、女性は少なかったような気がします。
今年は創立72周年になります。この40年あまりで、世界情勢はまた新たな混沌とした状況になった気がします。法改正の話はいまだに賛否両論でありますが、いよいよ自衛隊の役割も、今までに増して重要になってくることは間違いないでしょう。
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