昭和生まれシニアデザイナーのデザイン事務所
よろずデザイン処 佐々木商店
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【プラモデル】1/43ミレニアム・ファルコン製作記(その7)

メインの内室製作は一段落したので、いよいよ外殻の製作に取りかかります。十数回に分けて送られて来た、数十ものアルミ製の骨組みパーツを、一個一個ビスで組み立てていきます。骨組みパーツは、同封された透明プラスティックの台座に合わせてビス留めしていくので分かりやすいのですが、なんせ80cmもの円盤になるので、そのまま進めると移動させる時に歪んだりしかねません。

そこで開始前に、段ボールで台座を作ってその上で作るようにしました。こうすれば狭い部屋の中で、パーツ同士が歪むことなく移動も可能になります(画像①)。微妙に太さや長さの違う組立ビスも間違えないように、区分けしてまとめておきます(画像②)。

こうして組み上がった骨組みが、画像③、ここに更に十数パーツに分かれた外殻板をビス留めしていって形になったのが、画像④です。これだけ注意深くやったにも関わらず、やはり留めるビスを間違えてやり直ししたことが何回かありました。ここは意地の根気です。

画像④の上部中央にあるのは、映画でハン・ソロとレイア姫が駆け込んでいった搭乗口ですが、そのモーターメカニズム部分です。ここは付属のリモコンで開閉し、ランプが着くようになっています。この油圧アクチュエーターは慎重に取り付けたはずでしたが、微妙に歪んでいたらしく、完成後に数回開閉してるうちに、シリンダーが折れて壊れてしまいました。残念です。

すったもんだで製作した外殻ですが、鯛焼きと同じく、上部殻と下部殻があるので、この組立作業をもう一回繰り返します。意地の根気が二倍ということになりますね(笑)。

ここまでで100号のうち、約40号分を製作したことになります。ようやく半分近くになりました。ここからはいよいよ細かいパーツ製作、内室設置、配線、塗装作業に入っていきます。ということで次回をお楽しみに。

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