佐々木店長の製作部屋は、自宅2階の四畳半ほどのスペースです。ここにスチール机2台、模型製作道具や絵の具などを入れた棚3台、画集や資料を入れたボックス棚が2個、完成品のディスプレイ棚などが壁際を埋め尽くしているので、実質動き回れる床スペースはその半分以下です。ファルコン製作中は、そのスペースが、それら関係で埋め尽くされていました。(画像①②)
分割しながら作っていく細かいパーツは、なくさないように机の上に置いておきましたが、いつになったら本体に合体出来るのだろう・・・と思っていた記憶があります。(画像③)
そんな弱気が顔を出し始めた時期に、組立とは違う塗装関係が始まると、目先が変わって気分転換になります。(画像④)汚し塗装は奥が深くて、参考資料の質と、汚し加減の止め時がとても大事です。説明書のみならずネットで調べた数々のファルコン画像を元にして、最もいいと思われる最大公約数的落とし所を模索していきます。この作業では、マスキングテープとウェザリング塗料が必須です。個人的に好きなのは、模型はハセガワ製、塗料はグンゼのMr.カラーなのですが、製作道具関係はタミヤが圧倒的に豊富ですね。この偏狭的な作業は好きなだけに、終わりにしたくない気もありますが、そこをグッと我慢して「ここまで!」と手を止めるタイミングを見極めるのが難しくもあり、醍醐味でもあります。
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