というわけで、汚し塗装の続きです。ベースカラーである基本の塗装は、ラッカー系塗料を使っています。これはシンナー系なので、その上に同じラッカー系で汚し塗装をすると、下の色が溶けてきます。ですので、この汚し塗料は、ラッカー系を侵食しないアクリル系かエナメル系の塗料を使います。
画像①をご覧ください。上の画像は今回の組み立て説明書に載っていた、本体下面の汚し塗装例です。このレプリカは、実際の映画で使用した模型を、塗装含めて忠実に再現しているので、これがオリジナルに一番近いものです。その下の例は、ネットで見つけた写真ですが、SW関連本として販売されていた書籍に載っていたと思われます。(出所はもはや不明です。申し訳ありません。)画質はさておいて、それでもかなり汚し度が顕著な感じですね。
一番下が佐々木店長の汚し塗装です。上記2つの例に比べると汚し度は控えめなのがお分かり頂けたでしょうか。いくら「汚し」と言っても、汚らしく見えるのは好きではないので、個人的には、いつも汚し塗装はこれくらいの程度です。まあ、この「汚い」と思う程度感も人それぞれなので、正解なぞどこにもないのですが……。
次回からは、ようやく内装の組立と照明配線の作業に入っていきます。乞うご期待!
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