【デザイン】ピザ窯製作プロジェクト

店長の古くからの友人、Tさんは数年前に長野の北アルプスの麓にある別荘に、ご両親と一緒に移住しました。悪友たちは、この家の広〜い庭に、ピザ窯を作れば、湯治がてら遊びに行った時にいつでも美味しいピザが食べられると考え、本人了解の元に手分けして実行することにしました。

プロジェクト提唱者のS社長が原資を提供、TさんがCADで作ったラフ設計図を元に、ブロックで土台を制作。ピザの恩恵にあやかろうとたかる悪友8人も、とある年のGWに一同に介して、窯の煉瓦を組み、コンクリートでドーム窯を拵えました。（画像①）かなり本格的です。まあ、殆どはTさんが1人で作ったようなものですが、こういうのは参加した気になるが大事ということで・・・

店長は、といえば、組み上がった土台を化粧するデザインの依頼を受け、数案提案の結果、参加者全員の名前の入ったプレートを埋め込む案に決定。（画像②）スタッフ9名の手描きのサインプレートをはめこんで、見事に専門店的ピザ窯の完成です。（画像③）

以来、ここに旅行する時は、近くの温泉リゾートホテルに宿を取って、プロ職人顔負けのTさんの焼いてくれたピザ（画像④）と生ハム、パエリア、鮎の塩焼きなどを美味しいワインと共に賞味し、焚き火をしながら長野の満天の夜空を満喫する至福の時間を過ごしています。ありがとう、Tさん。

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